1984年度(昭和59年度)(1985年(昭和60年)3月修了) 修士論文題目

No. 専攻・専修 氏名 題目
1 哲学 中西 稔人 カントにおける自由概念
2 哲学 山本 精一 カントにおけるPersönlichkeit概念について
3 哲学 姜 輝英 『純粋理性批判』に於ける「神」の考究
4 倫理学 渡邊 啓真 「現在」とは何であるか-A.N.ホワイトヘッドより学んで
5 中哲史 末岡 宏 劉師培の春秋学
6 西洋哲学史 井澤 清 トマス・アクィナスにおける人間精神について-自己認識の問題をめぐって
7 西洋哲学史 高橋 洋介 キルケゴールに於ける悪魔的なもの
8 西洋哲学史 脇 宏行 トマス・アクウィナスにおける天使の自由決定力について
9 西洋哲学史 仲川 章 プラトン『クラテュロス』に於ける言語理論について-オノマの学から哲学へ-
10 宗教学 安藤 泰至 精神分析的解釈と「宗教的」なもの-フロイトの宗教論をめぐって-
11 宗教学 神尾 和寿 ニヒリズムの問題-ハイデガーのニーチェ解釈を手掛かりとして-
12 宗教学 山本 和人 ホワイトヘッド形而上学に於る幾つかの基本的枠組について
13 キリスト教学 芦名 定道 カイロスとロゴスードイツ時代におけるティリッヒの歴史的思惟
14 キリスト教学 山本 忠義 キェルケゴールにおける自己の問題について
15 心理学 竹西 正典 報酬分配規範からの逸脱行動を引き起こす諸要因について
16 社会学 永井 良和 都市的人間関係についての考察-アーバニズム論の動向をめぐって-
17 社会学 馬場 靖雄 後期パーソンズ理論の射程とその「継承」
18 社会学 牟田 和恵 社会運動分析のための一考察-資源動員パースペクティブからのアプローチ-
19 美学美術史学 小林 信之 「聖なるものと芸術」
20 美学美術史学 飯野 正仁 コミュニケーションとしての芸術
21 美学美術史学 三宅 真奈美 芸術作品の心理学的考察
22 国史学 飯塚 一幸 明治地方自治制についての一考察―郡をめぐる問題を中心として
23 国史学 植田 幸子 儀式における下級官人-外記方と蔵人方を中心に-
24 国史学 美川 圭 院政における議定制と議奏制
25 東洋史学 朴 鐘玄 変法派と革命派の交流について―孫文・楊衢雲・康有為各派の合作活動の背景とその展開―
26 東洋史学 松尾 洋二 呉佩孚集団と中国共産党-呉佩孚の武力統一政策への転換-
27 西南アジア史学 稲葉 穣 ガズナ朝におけるMaḥmūdiyānとMas’ūdiyān
28 西南アジア史学 今井 直之 イルハン国末期の政治状況について-Amīr Chūpānの活動を通じて
29 西南アジア史学 山本 隆 14世紀初頭ジュチウルスの政治状況
30 西南アジア史学 多田 守 初期オスマン朝におけるベイレルベイについて
31 西洋史学 井野瀬 久美恵 エリザベス朝末期の国際情勢と海上発展-サー・ウォルター・ローリーのガイアナ計画を例として-
32 西洋史学 合田 昌史 「15世紀海事革命」とポルトガル
33 西洋史学 小山 哲 アンジェイ・フリチ=モドジェフスキの国家改革論―16世紀ポーランドにおける国家観―
34 西洋史学 渡邊 伸 シュトラスブルク1525年
35 地理学 坂本 勉 湖東山地における谷地田の土地利用
36 考古学 菱田 哲郎 古代寺院成立期の窯業生産
37 考古学 南 秀雄 高句麗石室封土墳の成立と展開
38 考古学 藤村 淳子 古墳時代中期における土師器の変革
39 国文学 中前 正志 米俵飛鉢譚の解釈-日本の仏教説話と中国道教-
40 国文学 深澤 真二 貞門における俳諧の和漢漢和
41 国文学 森井 紳 格・格助詞と補充成分・修飾成分
42 国文学 楊 暁捷 中世における「平家物語」の享受についての史的研究
43 中国文学 小松 謙 元雑劇の開場について
44 中国文学 道坂 明廣 隋の煬帝について-その詩に関する一考察-
45 中国文学 林 武実 岡嶋冠山著『唐話纂要』の音系
46 フランス語学フランス文学 木下 誠 RIMBAUD ; La question du sujet
47 フランス語学フランス文学 黒川 修司 Marcel Proust et Gustave Moreau
48 英語学英米文学 近藤 直樹 Samuel Richardson and his Pamela
49 英語学英米文学 西谷 拓哉 A study of Melville’s The Confidence-Man : Its Ambiguity and Structure
50 英語学英米文学 内海 智仁 A study of Samuel Beckett’s Murphy Unreliable Narrative in Murphy
51 英語学英米文学 鈴木 邦彦 A study of Twelfth Night
52 英語学英米文学 西谷 真稚子 The Mind Incamp’d : A Reading of ‘Upon Appleton House’
53 英語学英米文学 羽根田 真理子 A study of The Scarlet Letter
54 ドイツ語学ドイツ文学 加藤 丈雄 Über Heinrich von Kleists “Penthesilea”
55 ドイツ語学ドイツ文学 友田 和秀 Über Thomas Manns Roman “Der Zauberberg”
56 ドイツ語学ドイツ文学 藤井 雅人 Über Goethes “Iphigenie auf Tauris”
57 ドイツ語学ドイツ文学 井戸 慶治 Novalis’ Fragmente als literarische Sämereien
58 言語学 家本 太郎 タミル・カンナダ両言語における受動構文の記述
59 言語学 河崎 靖 ドイツ語分離動詞の成立過程から見たゲルマン語の語順について
x-60 言語学 秋月 寛 通?的統語変化への普遍則の適用
61 イタリア文学 水野 智親 トリッシノによる『俗語詩論』の解釈とその背景
62 イタリア文学 中川 光 マキアヴェリの言語論について